2012年度
新規研究課題公募のお知らせ
−イノベーション創出基礎的研究推進事業−
生物系特定産業技術研究支援センター(生研センター)では、農林水産業、飲食料品産業、醸造業等の生物系特定産業に関する研究開発における産学官の連携の要として、総合科学技術会議が作成する「科学技術基本計画」や当該計画に基づき農林水産省農林水産技術会議が定める「農林水産研究基本計画」等に則しつつ、民間企業、大学、独立行政法人、都道府県の試験場、地方独立行政法人等の行う試験研究に対し、各般にわたる支援を実施しています。
本事業では、基礎から応用まで一体的に推進することにより、革新的な技術の開発を促進し、生産性の飛躍的向上や農林水産物の高付加価値化等の生物系特定産業における諸課題の解決や革新的な技術の開発を促進するとともに、生物系特定産業の発展の可能性を広げる新たな事業の創出等のイノベーションにつなげることを目的として、下記の研究分野及び研究タイプを設置し、提案課題を公募します。
また、今年度は東日本大震災の復興に向けて、公的機関と民間企業が共同して実施する研究開発について、提案課題を公募します。この公募は、2012年度政府予算の成立を前提として行うこととしているものであり、今後変更がありうることを予めご了承下さい。
研究分野
1.農林水産物の生産力向上・食料安定供給 2.食の安全確保 3.地球温暖化への対応とバイオマスの利活用 4.農林水産業の6次産業化、国産農林水産物の消費拡大等に資する農林水産物・食品の高品質・高機能化 5.新分野創出のための生物機能利用技術開発 6.生物及び生態系の機能の解明及び高度利用 7.国際的な食料・環境・エネルギー問題への寄与 8.東日本大震災からの復興に資する事業化促進のための技術開発等(事業化促進型共同研究のみ)
研究枠・研究期間・研究規模
(1)技術シーズ開発型研究
【一般枠】 理工系を含む多様な研究者の独創的なアイディア、基礎科学、医療等他産業の研究分野における萌芽段階の研究を基に、研究期間内に生物系特定産業における諸課題の解決や革新的な技術の開発につながる新たな技術シーズを開発するための目的基礎研究が対象です。また、この研究での成果について、将来、生物系特定産業の応用や実用化への具体像が明確に示されていることが必要です。一般枠Aタイプにおいては、国際共同研究を行うことが可能です。ただし、従来は1千万円を上限とする加算をしていましたが、今年度は予算の都合上、加算は見送りとし、採択審査で優先的に取扱います。 @Aタイプ 研究期間:5年以内 研究規模:6千万円以内/年(間接経費含む) (注)国際共同研究とは、@委託研究の一部を海外の研究機関に再委託すること、A研究目標の達成に不可欠な外国機関に所属する研究者を招へいすること、又はB日本国内の機関に所属する研究者を外国の機関に派遣して、共同研究を実施することです。 ABタイプ 研究期間:原則3年以内(最大5年まで) 研究規模:1千万円以内/年(間接経費含む) 【若手研究者育成枠】 一般枠と同様技術シーズを開発するための目的基礎研究であって、若手研究者(原則39歳以下)によるものが対象です。この枠では、過去の業績よりも柔軟な発想に基づく挑戦的な研究課題の提案を期待しています。この枠においては、研究計画に国際共同研究を含めることはできません。 @Aタイプ 研究期間:3年以内(予算状況に応じて2年以内の延長が可能) 研究規模:3千万円以内/年(間接経費含む) ABタイプ 研究期間:3年以内(予算状況に応じて2年以内の延長が可能) 研究規模:1千万円以内/年(間接経費含む)
(2)発展型研究
【一般枠】 「技術シーズ開発型研究」や他の基礎研究で開発・確立された技術シーズを生物系特定産業における諸課題の解決や新たな事業の創出等のイノベーションにつなげるための応用研究が対象です。研究期間内で、農林水産業・食品産業の現場に展開できる技術や商品に確実につながる成果を生み出す研究開発(商品のプロトタイプ等)であることが必要です。一般枠においては、国際共同研究を行うことが可能です。ただし、従来は1千万円を上限とする加算をしていましたが、今年度は予算の都合上、加算は見送りとし、採択審査で優先的に取扱います。 応募は各タイプともに、フェーズTからの応募となります。 本年度の採択課題から研究期間をフェーズTとフェーズUに分けています。フェーズTにおいて、現場に展開できる技術や商品に確実につながるか否かについて研究等を行い、その評価をもとにフェーズUでの実用化に向けた研究実施の可否を決定します。 したがって、フェーズTの結果について高い評価を得た課題のみが対象です。フェーズTの結果を外部の有識者から構成される選考・評価委員会で審査、評価していただき、評価結果に基づきフェーズUの実施課題を競争選抜します。最初の採択の段階でフェーズUの研究の実施を保証するものではありません。 @Aタイプ A フェーズT 研究期間:1年以内 研究規模:5百万円以内/年(間接経費なし) B フェーズU 研究期間:2年以内 研究規模:5千万円以内/年(間接経費含む) ABタイプ A フェーズT 研究期間:1年以内 研究規模:5百万円以内/年(間接経費なし) B フェーズU 研究期間:2年以内 研究規模:1千万円以内/年(間接経費含む)
【ベンチャー育成枠】 技術シーズを活かした新たな事業を創出するための応用段階の研究開発であって、研究開発ベンチャー企業に所属する研究者、又は研究開発ベンチャー企業設立の計画を有する研究者が主導するものが対象です。ベンチャー育成枠は、新規事業創出又は企業設立に関するフィージビリティスタディを行うフェーズTと応用段階の研究開発を行うフェーズUから構成されており、双方を通じた提案をしていただきます。なお、この枠においては研究計画に国際共同研究を含めることはできません。 @フェーズT:フェーズUにおいて実施する研究開発の成果を用いた新規事業の立ち上げ又は研究開発ベンチャー企業設立の見通しを明らかにするため、成果の知的財産化及びその実施許諾収入益、製品化に係る採算可能性等を把握するための調査、新規事業の立ち上げ又は研究開発ベンチャー企業設立に向けた具体的なビジネスプランの作成等を実施していただきます。なお、フェーズTの結果を踏まえ、生研センターがフェーズUの実施の可否を判断します。 研究期間:1年以内 研究規模:5百万円以内(間接経費なし) AフェーズU:フェーズTの結果について高い評価を得た課題のみを対象とし、フェーズTの結果を踏まえて修正・改善された実施計画等に基づき研究開発を実施していただきます。 研究期間:2年以内(予算状況に応じて1年以内の延長が可能) 研究規模:3千万円以内/年(間接経費含む)
(3)事業化促進型共同研究
公的研究機関と民間企業が共同して実施する東日本大震災の復興に資する研究開発が対象です。震災により影響を受けた農林水産・食品産業の早期回復に向けて、復興上障害となる技術的問題の解決につながる提案をしてください。 なお、震災により被害を受けた施設等の原状回復事業は対象としていません。確立された技術シーズを用いて農林水産・食品産業の復興に資する事業化に向けた研究開発が対象です。 研究期間:3年以内 研究規模:2千万円以内/年(間接経費含む)
応募資格
○ 日本国内の生物系特定産業分野の研究開発を実施する能力のある機関に所属する常勤の研究者であること。 ○ 研究期間を通じて応募課題に関する研究に責務を負い、研究に力を注げること。 ○ 留意事項 ・ 同一の研究代表者/研究分担者が2012年度に本事業に応募いただけるのは、1研究課題に限ります。 ・ 応募時点において、生研センターの事業(「イノベーション創出基礎的研究推進事業」)により現に実施されている研究課題の実施に責任を有する者(研究代表者、研究分担者、技術コーディネーター又は総括責任者)のうち、平成24年度で研究を終了する課題については、一定の条件を満たす場合には、現に実施されている研究課題と並行して応募が可能です。詳しくは公募要領をご確認下さい。 ※その他の応募資格等については、公募要領でご確認下さい。
応募方法
府省共通研究開発管理システム(e−Rad)を利用して応募してください。その他の方法による書類の提出等は受け付けません。
【ご注意】
府省共通研究開発管理システム(e−Rad)を利用するためには、研究代表者及び研究分担者の研究者情報、並びに所属する研究機関の情報が応募時までに登録されている必要があります。研究者及び研究機関の登録方法についてはe−Radのポータルサイトを参照してください。
登録手続きに日数を要する場合がありますので、2週間以上の余裕を持って登録手続きをしてください。
募集期間
2012年2月4日(土)正午〜2012年2月17日(金)締切(当日17時)
採択予定課題数
技術シーズ開発型:一般枠及び若手研究者育成枠を合わせて17課題程度を予定
発展型:一般枠及びベンチャー育成枠合わせて9課題程度を予定
事業化促進型共同研究:3課題程度を予定
課題の決定方法
学識経験者で構成する課題選考のための委員会が@書類審査、A面接審査により採択候補課題を選定します。
生研センターはその結果を踏まえて採択課題を決定します。
スケジュール
1月12日〜 事業説明会 【日程(農林水産省のHPにリンク)】 【資料(PDFファイル)】
※1月12日の南青山会館、1月13日の札幌会場及び仙台会場の説明会において、配付いたしました資料に誤りがありましたので訂正いたします。なお、本資料は訂正済みの資料です。2月4日 受付開始(正午) 2月17日 受付終了(午後5時) 2月下旬〜 書類審査(第一次及び第二次書類審査) 5月 面接審査 6月 採択課題決定
応募要領
ダウンロード
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応募様式ダウンロード
技術シーズ開発型研究
技術シーズ
一般枠Aタイプ技術シーズ
一般枠Bタイプ
技術シーズ
若手枠Aタイプ技術シーズ
若手枠Bタイプ
発展型研究
発展型
一般枠Aタイプ発展型
一般枠Bタイプ
発展型
ベンチャー枠
事業化促進型共同研究
事業化促進型
共同研究
【問合せ先】
<募集内容等について> 受付時間帯 10:00〜12:00、13:00〜17:00(土・日・祝日を除く)
独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
生物系特定産業技術研究支援センター(生研センター)
〒331−8537 埼玉県さいたま市北区日進町1−40−2 基礎技術研究館3階
新技術開発部 基礎的研究課
TEL 048−669−9190
FAX 048−666−9267
<府省共通開発管理システムの利用について>
府省共通研究開発管理システム(e−Rad)ヘルプデスク
TEL 0120−066−877
受付時間帯 平日午前9:30〜午後5:30(国民の祝日、年末年始を除く)